親の介護までのタイムリミット
前日、姉が関西から遊びに来た際に、美容と健康に次いで話題になったのが、親の介護についてです。
両親ともに70代後半になり、母が日常生活に大きな支障はないものの、要介護1と認定され、いよいよ具体的に将来の介護について、兄弟で話し合いを始める段階に差し掛かったことを確認し合いました。
兄は仕事に忙殺されているので、あてには出来ないことは一致の意見。そうなると姉と私のどちらかがメインとして世話をすることになります。
姉は専業主婦で、両親宅から電車で2駅のところに住んでいるものの、私は新幹線や飛行機で帰る距離に住んでいます。
姉にメインをお願いしたいところですが、姉は義理の両親と併せて4人の介護をすることになってしまうので、任せてしまうことに申し訳なさがあります。
そもそも、介護とはどの程度の負担になるのか。
まず思い当たるのは、病院や介護施設に入った場合に、何かあったときの連絡先を誰にするかを決めないといけないということです。
病院だと、薬1つ変えるにも家族の同意が必要になり、その度に病院に駆けつけることになるそうです。
また、介護認定の手続きや、お金の管理、認知症になった場合は、成年後見人の申請手続きなど、介護そのものではなくとも、やるべきことはたくさん考えられます。
そして、負担の度合いは二段階になります。
両親のどちらかが先に要介護になった場合は、一人を看ていれば良いのですが、両親共施設に入ることになった場合は更に負担が増えます。
改めて考えると大変なことなんだなぁと思いました。姉は5つ上なので、そういった話を現実に友人から聞いているので、私よりも一足早く危機感を感じていたようです。
いざ、倒れてからでは遅いので、両親が元気なうちに、しっかり話し合っておくことが大切だと感じました。
そんな風に考え始めた矢先、姉からLINEが来て、前日デパートの化粧品売場で肌年齢を調べて貰ったら、すごく若く診断されたと喜んでいました。
よかったねと返したら、一緒にいた78歳の父は40代と診断されたとのこと!
どういうこと!
少なくとも、父の介護は当分先になりそうです。