道東の旅 三大湖編【大量のブユに噛まれる!】
屈斜路湖
絶景ポイント美幌峠を降りて向かうは屈斜路湖。
湖の中に沸いている無料のコタン温泉は露天風呂。なんと混浴です。
こんな丸見えで入れるかぁ!
さすがに女性は服を着たまま足をピチャピチャさせていただけでした。
更に湖を周回していると、砂を掘ると温泉が出るという「砂場」に到着。
砂遊びをするどころか、巨大蜂の執拗な威嚇に逃げまどい、おびただしい数の蛾に恐れをなし早々に退散。記録的な猛暑といわれる昨年だったからなのか、毎年夏は虫だらけなのかはわかりませんが、恐怖体験でしかありませんでした。
霧の摩周湖
次に到着したのは「道の駅摩周温泉」。
ホテルのフロントのようにゴージャスで雰囲気のある道の駅です。
名前の通りの温泉は併設されていないのですが、足湯があるので休憩スポットとしてお勧めです。
http://www.hokkaido-michinoeki.jp/michinoeki/440/
そして肝心の摩周湖。
さすがです。
「霧の摩周湖」といわれるだけあって濃霧で全く見られず、駐車料金も霧の中へと消えてしまいました。
ま、名物の霧を見たということにしましょう。
阿寒湖
お次は阿寒湖。
道東三大湖のうちの二つで楽しめなかった気持ちを慰めてくれる素敵な景色とお散歩コース『ボッケ遊歩道』に癒されました。
アイヌ語で「沸き立つ」という意味の「ボッケ」。泥の下からグツグツと温泉が湧き出ていました。
ならば温泉、と暑いなか熱い温泉に浸かって、本日の車中泊スポット「阿寒湖畔キャンプ場」へ到着。
温泉の熱が冷めやらぬまま、バーベキューを楽しんでいたその時、指に何やら黒い斑点が。
ブユです!
肌の露出しているところにブユが殺到。
ロングスカートの中まで侵入し、これでもかと刺されました。
あわてて虫よけスプレーをするも後の祭り。ひざ下を中心に血だらけになりました。
あまりの暑さに半袖・スカートでキャンプ場に入ってしまった愚かさをこれでもかと痛感。その時刺された痕は一年たった今でもうっすら残っています。自然を舐めてはいけません。