あしたも日曜日

~40代セミリタイア夫婦のシンプルライフ~

北海道車中泊の旅 出発までにやっておくこと【多肉植物編】

フェリーは夕方の便なので、お昼過ぎまで準備が可能です。

 

本日最大の関心事は、旅の行く末ではなく、多肉植物たちの長期お留守番用レイアウト。

今年の梅雨は日照時間が極端に短く、涼しかったので、夏の猛暑がリアルに想像しづらいのですが、これまで暑さで崩壊した多肉ちゃん達を思い出し、できる限りの配慮をせねばなりません。

 

ということで、雨と暑さを回避しやすいカーポートを多肉ちゃん達の居場所にしました。

車を動かせないので、当日までレイアウト通りに移動させることが出来ず、本日慌ただしく準備。

 

 

多肉植物は、猛暑の間は水やりを限界まで抑えることで、肉厚な葉っぱの中の水分が沸騰して死んでしまうのを防ぐ必要があります。

真夏の沸騰や真冬の凍結を防ぐには、葉っぱの中の養分濃度を高めることが、生き残りのカギになるからです。完全に休眠中の株については、1か月まるまる水をやらない人もいるくらいです。

とはいえ、品種によってはあまりにも水が足らなさすぎると枯れてしまったり、弱ってしまうこともあるので、さじ加減がとても難しいのです。

なので、今回は多少の雨はかかったほうがいいのかなぁと思い、カーポートの中でも淵周りの、ずぶぬれにならず、かつ強光線(特に西日)が直接当たりにくい場所を選びました。

これが吉と出るか凶と出るかは帰ってからのお楽しみ。というか肝試しです。

露地植えの子たちは逞しいのでほぼほぼ大丈夫かなと思っていますが、微妙な株には遮光用のシートをかぶせました。

 また、有難いことに、旅行中に留守番をしてくれる姉が、途中に水やりをしてくれることになっています。

 

姉が来るまでの約2週間と、帰ってからの約2週間、多肉ちゃん達は自力で生き延びなければなりません。7月8月に1か月以上もいないとなると、台風の1回や2回は来るでしょう。ゲリラ豪雨も考えられます。しっかりカーポートの柵に棚を括り付けたものの、強風で飛ばされる鉢もあるかもしれない。飛ばされても帰ってくるまで何もしてあげられません。

 

多肉たちよ、多肉愛好家の風上にも置けない我々を許しておくれ。

お土産は買ってこないけど、君たちの生命力を信じて、無事を祈ってるぜ。

達者でな。

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出発前のカーポート北西側

 

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