(この旅は既に終了しており、振り返ってお届けしております)
三井商船フェリーさんふらわあの予約
さて、いよいよ出発です。
本州から北海道へはいくつかルートがあるのですが、前回同様、大洗から苫小牧行きのフェリーを予約しました。
お部屋はラグジャリーなスイートからリーズナブルな大部屋までいろいろあるのですが、前回の経験から快適なソファでくつろげるパブリックスペースが充実しているとわかっていたので、窓なしの個室でちょっぴり節約。給湯コーナーもあるので食事は持ち込みとしました。
大浴場やレストラン、娯楽施設が充実しておりなかなか快適なのです。
セミリタイアしたということは現在ほぼ収入はゼロ。サラリーマン時代と同じ感覚で消費しているとあっという間に貯金が減ってしまうので、節約術はじゃんじゃん磨いていかねばと思っております。
船内用の食料確保
フェリーターミナルまでの道すがら、船への持ち込み用の食料を確保せねばなりません。
今夜の夕食と、明日の朝食、昼食の合計3食分になります。
電子レンジとお湯があるので、明日はレトルトでもカップラーメンでも大丈夫です。
フェリーターミナル近くのスーパーで、暇つぶしのお菓子も含めてたっぷりお買い物。
なんせ、沖に出ると外部と繋がるネットは18時間近く使えないので、お菓子は暇つぶしとしての重要アイテムです。天津甘栗は向いているものではなく、敢えて殻付きの面倒なものをチョイス。自然解凍で食べられる冷凍の枝豆なんかも最適です。
乗船
そして大洗港に到着。
まずは車検証を持って自動チェックイン機で手続き。カウンターは行列するので、こちらが断然スムーズです。
そして、最初のアナウンスで車輌が先に乗船に向けてスタンバイ。夫とはしばしの別れ。
後から徒歩の乗船客への案内があり、渡り廊下から夫の車が待機しているのを眺めつつの乗船。先に船内に入ります。
船内
窓なしの個室です。
アメニティはホテル並みに充実しているので安心。
ポーチには、歯ブラシ、コットンセット、シャンプー、コンディショナー、シャワージェル、ボディタオルが入ってます。
18時間の船旅は長いのですが、大浴場が快適なのと、夜と翌朝にKUROSAWA DAISUKEさんのライブが観られて楽しかったです。
家族愛や友情をテーマとした温かく落ち着いた曲が多く、円熟味のある大人のライブだと思いました。
端っこのほうで見ていたのですが、途中盛り上がる曲でコールを求められ、大声で「YES!」と夫婦で返したところ、その場の観客に一斉に振り向かれギョッとしつつも興奮してしまいました。
さて、到着後のルートですが、今回の旅最大の狙いである北海道最北端の島々、利尻・礼文島に向けて、道央から内陸ルートを北上する予定です。
まずは2回目ですが、せっかく見頃なので富良野でラベンダーを堪能して、前回の道東巡りで出会ったシニア夫婦に伺った深川市でサクランボ狩りをした後、稚内を目指して北上しようと思っています。
いよいよ道北周遊の旅スタート!
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