あしたも日曜日

~40代セミリタイア夫婦のシンプルライフ~

2019北海道車中泊の旅4日目【さくらんぼ狩りin深川市】

 

鐘のなるまち▪ちっぷべつ

早朝、「ドカンドカン」と巨大な鬼が餅つきをしているかのような轟音に目覚めました。時計を見ると朝の5時。

何事?

暫くすると鐘の音が響き始めました。

そういえば《鐘のなるまち▪ちっぷべつ》だったような。

どうやら鐘を鳴らす前の助走段階の音が先程の「ドカンドカン」の正体だったみたいです。

国内最大級を誇るスウィングベルというだけあって、助走も国内最大級だったのね。

かなり驚かされました。

 

瀬川農園でさくらんぼ狩り

支度をしてから昨日立ち寄った滝川に引き返し、《瀬川農園》でさくらんぼ狩りをしました。

www.segawanouen.jp

 

最初の一粒のまぁ美味しいこと!

次々といろんな品種を満喫して、30分でお腹一杯になりました。夢だったんですよねぇ、思う存分さくらんぼを食べるのが。私は佐藤錦よりも南陽が好き。

しかし、700円は安過ぎる‼ 道の駅だと1パック500円前後するので、めちゃめちゃ元をとってしまいました。

前回の道東の旅で知り合い、こちらを教えてくださったシニア夫婦にお礼が言いたい!

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それから駆け足で

 

道の駅 ライスランドふかがわ

www.hokkaido-michinoeki.jp

お米が売りの道の駅。塩結び、ウマッ。

お買い物とお食事に便利です。

 

かぼちゃ王国

こちらは道の駅ではありません。たまたま見つけて入ったソフトクリーム屋さん。

かぼちゃソフトクリームを買いに地元の人たちが次々と買いにくる人気店です。

 

 

道の駅 絵本の里けんぶち


www.hokkaido-michinoeki.jp

けんぶち絵本の里家族旅行村

本日はこちらの町のキャンプ場、「けんぶち絵本の里家族旅行村」にお泊まりです。

隣接するホテルの温泉が日帰り可だったのが決め手でした。

ガイドブックでは車中泊500円とあったのですが、何となく誘導されるまま2500円のサイトに入ってしまいました。今回の旅で最も高い宿泊費です。この旅初めてのキャンプ場でなんだかウブになってしまっていた我々夫婦。後々激しく後悔しました。

 

到着後、近くの人工湖の周りをウォーキング中に、大きな猛禽類が我々を背後から追い越すように飛んでいきました! 

ちょっと危なかったかも。

2メートルくらいの幅の道を歩いていたので、その道よりも大きく羽を広げて低く飛来していたことを考えると、全長2メートル以上はあったと思います。

大鷹(オオタカ)かなぁ。それにしても大きい。でも大鷲(オオワシ)なら冬にしか見られないと何かで読んだし。結局何だったかは判らず仕舞いです。

狐や鹿に遭遇しないか期待を膨らませながら歩いていたら、はるかにそれを上回る感動に出逢えました。

 

車中泊旅行のマナー

ウォーキングから帰ると、敷地内の隣の施設でパークゴルフをしていた関東のシニア夫婦から声をかけていただきました。

 最近、ハイエースを購入したばかりで、これから徐々にカスタマイズを考えておられるそうで、我々の愛車について、いろいろ参考になると見学され、夫が細々と説明して差し上げました。

 いつも車中泊では、ベテランのシニア夫婦から教わるばかりだったのが、珍しく教える側に回れて新鮮でした。

 

夕食後、温泉から戻ってくつろいでいると、先ほどの夫婦が我々が停めているエリアの炊事場付きサイトで夕食を作り始めました。

はて?先ほど伺った話だと、500円の駐車場エリアに泊まるとおっしゃっていたはず。管理棟が閉まった後なので誰もチェックが入らないと踏んだのか、散々我々と同等の施設を利用し、有料でしか捨てられない生ごみを捨てた後、向かいのパークゴルフ場の駐車場(もちろん車中泊不可)で泊ってしまいました。

それだけにとどまらず、翌朝4時から起きて大声で話しているかと思うと、まだ開いていないはずの施設でパークゴルフを始める始末。あまりのマナー違反にあきれているところに、無邪気にご主人が「写真を撮ってくれ」と声をかけてきたので、さすがに夫がキレました。

我々が正規の料金で泊っていること、ゴミ処理を含めこのキャンプ場のルールの説明をしたうえで、「写真を撮る気には到底なれない」と言いました。

よくぞ言ってくれた、我が夫よ!

頼もしい夫に惚れ直してしまいました。

いろいろ苦しい言い訳をご主人は並べておられましたが、見苦しい限りです。

いくら年配の方とはいえ、ここまで好き勝手やられてしまうと、こちらも割り切れません。まだ車中泊キャンプを始めて間もないというお話だったので、分からないことは多々あるとは思いながらも、このノリでこれからも他のキャンプ場を荒らしまわると、このご夫婦自身もきっと嫌な思いをすることになるはず。長期の旅行なので節約したい気持ちは理解できるが、ルール違反をして良いわけではない。他のキャンパーたちを不快にさせてしまうからだ。我々も開き直らず、節度を持ってこの旅を楽しみたい。

 (この旅は既に終了しており、振り返ってお届けしております)