本日は剣淵町のキャンプ場で11時のチェックアウトぎりぎりまで寛いでからのスタート。
まずは《道の駅 もち米の里なよろ》
お次はチョウザメが見られる珍しいキャンプ場「森林公園びふかアイランド」へ。
13時に《道の駅 びふか》に到着。キャンプ場はそのすぐ裏にあたります。
木陰に停められるので、日差しが遮られ暑さが和らぐ理想的なキャンプ場。
ガイドブック等で人気があることは確認していたのですが、平日の月曜にも関わらず、びっしりキャンピングカーが停まっており、テントの張り具合から手練れのキャンパー達の聖地といった雰囲気に若干気後れしてしまいました。
受付を済ませ、トイレに近いポジションにタープを張り始めたところ、年配の女性が歓迎の挨拶がてら、トンカチ片手に手伝ってくださいました。
とても手際が良いので、常連の方ですか?と伺ったところ、毎年数ヶ月単位で来ており、今年は2ヶ月間滞在する予定とのこと。
タープ張りのお礼を言うと、「ここではなんでもみんな助け合い。私のテントもあっという間に皆で建てちゃうのよ」と言って、我々の車2台隣にある立派なテントを指差しました。
そのテントというのが、壁が蚊帳で透けている家といった具合で、まるで回覧板が回っていそうなくらいの生活空間になっているのです。
「コーヒーでも飲みに来ませんか?」と誘われ、中を見せていただくと、冷蔵庫にキッチンに棚にと、これなら2ヶ月間住めると納得いくような充実ぶり。
虫除けのために少しかさ上げしてシートを張った床の上に、ワゴン車とテントが乗っており、車が寝室、テントがLDK になっているようです。
ミルで引いた美味しいエスプレッソをいただきながら、このキャンプ場の雰囲気や常連キャンパーの面々、周辺の見所などについて伺いました。
夜になると星が綺麗だからと、同じ敷地内にある小高い丘の裏側が絶景ポイントで、街灯がないのでハッキリ観えることと、ランタン必須であることも教えていただきました。
ご指南いただいた通り、同じ敷地内にある温泉に浸かったあと、絶景ポイントである丘の裏側に到着。明るいうちに下見しておいたので、暗くても怖さを感じませんでした。
ランタンを消すと、その絶景たるや想像以上で、星の奥行きが実感できる立体的な星空を眺めていると、川の向こうを走る電車の汽笛が鳴り、アラフィフ世代のなつかしアニメ、銀河鉄道999を彷彿とさせました。
なんてロマンチックな夜なんでしょう!
じっくり星空を眺めた後、丘の上に登ると、冷たい風がスゥーっと吹き上がってきて、お風呂上がりの火照った体をすり抜けていく爽快感。溜まりません!
景色良し、ご近所づきあい良し、温泉良し、
なんて快適なキャンプ場なの✨
おかげさまでこちらのキャンプ場に、この旅初の連泊を決めました。
(この旅は既に終了しており、振り返ってお届けしております)