あしたも日曜日

~40代セミリタイア夫婦のシンプルライフ~

第55回 ジャパンDIYホームセンターショウ 2019に行ってきました

本日は第55回JAPAN DIY HOMECENTER SHOW 2019に行ってまいりました。

www.diy-show.jp

 


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これまで何度も訪れたことのあるホームセンターショー。園芸好きの私とDIY好きの夫の我々二人にとっては、毎年楽しみにしているイベントになります。

 

そこで、今日私が気になった園芸グッズについて、ブースの営業さんから伺った説明をもとにご紹介します。

 

まずは、昭和精機工業株式会社さんの『ひなたぼっこ900』。

これは、冬場の寒い時期でも発芽育苗が可能というキットで、温度調整のできるマットが小型のドーム型ビニールハウスに敷き詰められ、種をまいた育苗ポットを置いて発芽温度に設定しておくと、冬場でも発芽が可能という便利グッズです

 

多肉植物好きの私としては、実生(種から育てること)に限らず、夏型多肉植物の冬場の凍結による枯死を防ぐことが可能になりそうなので、数少ない高級品種の生き残り作戦に使えないかと要チェックさせていただきました。また、冬場でも温度が高ければアガベは成長するとベテラン愛好家の方から伺ったので、成長の遅いアガベにはもってこいかもしれません。

マットのサイズが長さ900×幅600(mm)で、ハウスの高さが500(mm)なので、実生ならプラグトレイ3枚分に相当する広さ。3号ポットなら70鉢置くことができます。

夢が広がるなぁ。

これなら真冬にお家の中に避難させた株が、日光が足りずに徒長する、なんてこともなく安全に冬が越せそうな気がします。

また、ドームのビニールの代わりに遮光ネットに替えれば、夏場でも普通にハウスとして使えるそうです。

 

お次は農業用の長靴です。

今使っている長靴が、ゴム製で重いので、軽くておしゃれなものがないか探していたところ、阪神素地株式会社さんの営業さんが履いていた『らく足袋』を発見。お話を伺いました。

 

デニム地でおしゃれ。ブラックとブルーがあります。

履き口が広くて足を入れやすく、マジックテープなので紐のほどけるもどかしさがありません。足袋にゴム底が付いたような感じになっているので、軽くてフレキシブル。

実際に農業を営んでいる「女子」の意見をふまえて開発されたそうです。私としては、防水であれば雨上がりもじゃんじゃん作業が出来ていいのになぁと、思いました。

これまでは男性中心に商品開発がなされてきたものが、女性目線でデザインしたことでブレークする商品が近年よく見受けられますが、こちらもその典型のように思います。どんなシーンでも可愛くありたい「女子」のおしゃれ心は、ウーマノミクスの活力源ですね。

 

明日8月31日まで開催されているので、ぜひお近くの方は立ち寄られてはいかがでしょうか。

なお、来年行かれる方は、ネットで事前登録をしておくと入場料500円が無料になりますのでご参考まで。(今年の事前登録は終了しています)