2019北海道車中泊の旅11日目午前【礼文島③ 岬めぐり】
ゴロタ岬
朝6時頃に起きたら空が真っ青に! 予報よりも早く晴れ上がったので、急いで久種湖畔キャンプ場を後にして、スコトン岬へ。
到着したら薄曇りに変わってしまった。恐るべし島の天気。でもまた晴れるだろうとタカをくくって、ゴロタ岬を目指しました。
礼文島にはいくつかのトレッキングコースがあり、そのうちの一つである「岬めぐりコース」は、スコトン岬➡ゴロタ岬➡澄海岬の順で4時間以上かけて巡ることになるのですが、事前に車で上れる範囲を確認していたので、我々のトレッキングは600メートルのみ。どんだけショートカットすんねん!と突っ込まれそうですが、それでもなかなかの急勾配で、着いた頃にはヘトヘト。フルコースを歩かなくてよかった😅
しかし、途中から霧が深くなり、岬ではほとんど景色を観ないままUターン。頑張った者にしか絶景は見られないのかしら。
とはいえ、岬までの道中、花の最盛期は過ぎているものの、ツリガネニンジンやエゾカワラナデシコ、トウゲブキが観られ、充分堪能いたしました。さすが「花の浮島」と呼ばれる礼文島です。最盛期は天国のような光景が見られるのだろうなと思いながら巡っておりました。
そして、駐車スポットまで降りてきたところ、また晴れてきました。でも岬を振り返るとガスだらけ。上から下まで全て快晴というのは滅多にないのかも。
スコトン岬
ゴロタ岬の入り口が晴れならばと、ゴロタ岬より低地のスコトン岬へ再び戻ってみると、先程とはうって変わっての快晴! 途中にあった「トド島展望台」からの景色も爽快でした。
澄海岬(スカイ岬)
スコトン岬を後にして、すかさず澄海岬へ移動。こちらも快晴。パンフレットの写真と遜色ない景色に大満足。海と空の青がとても美しかったです。ここからは先ほどのゴロタ岬も望めます。
これなら利尻山も綺麗に観られるかも!
すると、島を南下するにつけ、また霧が立ち上ってきました。
難しいなぁ。
利尻山は低い雲の上に半分ほど顔を出してくれましたが、映画『北のカナリアたち』で観たような美しい全貌は拝めませんでした。
明日からまたしばらく曇りの予報。観たいスポットを全て好条件で観るには、かなりの日数が必要そうです。自然には敵いませんね。
駒谷崎駐車場
お腹が空いたところに調度「駒谷崎駐車場」を見つけたので、昼食を兼ねて休憩することにしました。
つづく
(この旅は既に終了しており、振り返ってお届けしております)