2019北海道車中泊の旅17日目【利尻島④ オタトマリ沼と逆さ利尻富士】
逆さ利尻富士
朝4時に目が覚めたので、沼浦キャンプ場からオタトマリ沼へ移動しました。
静寂の中、期待通りの「逆さ利尻富士」が拝めました。
まだ夜明け前の薄ぼんやりとした中でしたが、風がほとんどなかったので沼に波が立っておらず、無事に利尻山が映っておりました。
1時間くらいすると段々明るくなって、6時前頃が最も理想的な景色になりました。
逆さ利尻山は早起きした者だけが味わえる最高のご馳走。 早朝にも拘わらず入れ替わり立ち替わり参拝者が来ていました。
これだけキレイなら昨日見られなかった『白い恋人の丘』も綺麗だろうと、すぐ近くなので、ついでに見てきました。こちらもバッチリ◎
この日は結局どこに行ってもスッキリ晴れ渡っていたので、いろんな角度の利尻山を見ることが出来ました。
特に穴場と思えたのは「南浜湿原」と「利尻空港」です。
南浜湿原
こちらでは湿地越しに利尻山が拝めます。
1周0.4kmのメヌウショロ沼を囲む木道を歩いていると、いろんな植物が群生しており、一度に利尻山と植物の両方を楽しめました。
なお、駐車スペースは2台分しかないので先客がいれば入れないかもしれません。
利尻空港
上記の写真の景色はずぅーっと独り占め。1日に2往復だけなので、発着時を避ければ空港はガラガラ。空調が聞いているのでこの日はゆっくり涼ませていただきました。もちろんトイレもきれいで安心。贅沢な穴場スポットです。
見返台園地

見返台園地へは途中まで車で行けます。駐車場から階段を上ったところに展望台があり、そこから見える利尻山は、より近くに見えてダイナミックな景観です。
ここは登山口にもなっており、山を降りてきて休憩中という方にチラホラ遭遇しました。
たまたまかもしれませんが、こちらも駐車場が広い割にはほとんど独り占めの穴場状態でした。
寝熊岩
この日はその他、「寝熊岩」、「人面岩」、「北のいつくしま弁天宮」が固まってみられるポイントに立ち寄りました。
オッサンぽいクマが寝ている姿が上から眺められる「寝熊岩」。
鉢巻き姿の「人面岩」。これも明らかにオッサンです。
鳥居の向こうにこじんまりとしたお宮が建つ「北のいつくしま弁天宮」。
この3つがセットで見られます。
大きな感動は得られませんが、道路沿いでアクセスしやすいのでお時間のある方はどうぞ。
アットホームなお祭り
今日は、最後に鴛泊地区のお祭りを見てきました。
こじんまりしていて、地元の子ども達が喜ぶイベントや、カラオケ大会が催されていました。
(この旅は既に終了しており、振り返ってお届けしております)