あしたも日曜日

~40代セミリタイア夫婦のシンプルライフ~

2019北海道車中泊の旅27日目【クッチャロ湖③ 湖面に沈む夕陽】

朝までしつこく降り続いた雨が止み、久しぶりに太陽が御目見え。洗濯日和です。
礼文島での教訓を生かして、晴れたらお洗濯! 機械に頼ってたらいつまで経っても乾きません!

 ↓礼文島の洗濯事情についてはこちら

asunichi.hatenablog.com

 

目次

 

クッチャロ湖に来て初めての晴れなので、今日は景色がクリア。

せっかくのキャンプ場なので、久しぶりにジンギスカンもやっちゃいました。

 

クローバーの丘

昼食後にキャンプ場から車で20分のところにある「クローバーの丘」からクッチャロ湖を一望しました。
お盆で騒々しいキャンプ場とは違い、久しぶりの貸し切り感が味わえて落ち着けました。

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クローバーの丘の「幸福の鐘

 

ベニヤ原生花園


「クローバーの丘」の帰りに立ち寄ったのが「ベニヤ原生花園」。

本州なら標高1,000メートル以上の高地に生えている植物が、ここでは平地で見られます。

登山要らずの高山植物観察です。

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 ガイドの方の説明を受けながら、草原を抜けて海岸まで歩きました。
 
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小川を渡って海に抜けた砂浜の植物達
礼文島では少ししか見つけられなかったノコギリソウが満開で群生していました。
はまなすは海岸に近づくにつれて風が強いため低くなり、貝殻が落ちているようなところでは地を這うように生えていました。
 
ガイドの方が言うには、去年あまり見られなかった花が今年はたくさん咲いていたり、その逆もあるそうです。
また、ほんの少しの条件の差で、姿や色に違いが出たり、花の期間が延びたり縮んだりするそうです。毎年観ても飽きないかも知れませんね。
 
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数メートル違いのノコギリソウ(左が白で右がほんのり紫)
3年前からハマっている多肉植物の自生地でも、同じ種が1つ山を越えれば流通名が変わるほど違った姿に変わります。
人間よりも遥かに繊細かつ逞しい植物たち。年々その魅力に取り付かれております。
 

Aコープ浜頓別

花園から戻ったら夕飯です。
昨日Aコープで目を付けていた鯨ベーコンの小間切れをゴッソリご飯にのっけてパクリ。いい塩梅です。
また礼文島で炙りが旨かった牡丹海老を、こちらでもバーナーで炙って頭と尻尾をカリカリに仕上げました。『坂角荘本舗のゆかりの海老せんべい』を思い出しました♡
ホタテのクリームコロッケにかぼちゃコロッケもたまりません。
Aコープの総菜コーナーは最高です!

 

湖面に浮かぶ夕陽

夕食後、九州の別府温泉に次ぐ泉質の良さを誇る浜頓別温泉に浸かった後、キャンプ場に戻ると、夕陽のオレンジが湖面に長く伸びていました。
車中のベッドから、完全に落ちるまでゆーっくり夕陽を眺めて今日はフィニッシュ。
この景色がお目当てのキャンパーたちは多く、お隣でも湖面に向けてチェアーを並べワインで晩酌していました。
今日は久々の晴れを満喫した完璧な1日になりました。

(この旅は既に終了しており、振り返ってお届けしております)

 

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