2019北海道車中泊の旅34日目【最終日① さんふらわあ フェリーチケット予約・運賃比較】
目次
苫小牧～大洗 フェリーチケット予約
美瑛の鉄西公園で目覚めた朝、帰りのフェリーのチケットを予約しようとしたところ、希望の明後日のみならず、その前後も全て予約が埋まっていました。
お盆が明けて、チケットの料金期間が一段階安くなったので、大丈夫だろうとタカをくくっていたのですが、甘かった。
部屋は空いていても、車両の予約が埋まっているのです。
予約待ちをしようとすると、まず先に部屋を押さえないといけないのですが、ぐずぐずしているうちに、さっきまで空いていた部屋まで埋まってしまいました。
ひょえ～
もう美瑛まで来てしまって、向こう一週間近く雨が続くとわかっている今、なんとしても帰りたい。
最悪、小樽から新潟行きに乗ることになるのかな。
頭を悩ませているうちに、夫が今日の車両分が空いたことに気付きました。でもスーぺリアルームは窓有りのちょっと高いやつしか空いていない！
ん？
いや、希望の窓なしと２,０００円しか違わない。二人で４,０００円か。ならいいじゃないか！
早速予約確認画面に進み、料金総額を確認したところ、あれ？高くない？
思っていたより２０, ０００円以上高い！なんでじゃっ‼
よくよく見てみると、４人部屋を２人で予約していたことが判明。そうすると、通常の価格の半分をもう２人分余分に払うことになるのです。
むむ、バカらしい。
万事休すか？
コンフォートルーム
いや待てよ。
何もスーぺリアやデラックスだけが部屋じゃない。
雑魚寝部屋があるんじゃないの？
見ると、雑魚寝部屋だけでなく、コンフォートルームなる部屋があるではあ～りませんか‼
部屋の様子を見ると、カプセルホテルのように、一人分のベッドがプライベートに仕切られている部屋がありました。
よっしゃ！
この際ぜいたくは言わない‼
18時間我慢すればいいだけじゃないか‼
サクサク予約画面に進み、料金総額を見ると、
安い✨
スーぺリアとコンフォートの差額がデカ過ぎ！
よく内訳を見ると、車両のドライバーはたったの２，０４０円で部屋が使えることになっているのです。
むむぅ。
これはお得だわ✨
今回、寝心地が悪くないことが判明すれば、次回からこれが定番化するかも。
むしろ、失業中なら当然じゃないか！
運賃比較
A～E期間（Aが最安値）まである料金の中で、今回の苫小牧～大洗区間はC期間に乗ることになります。
かかった運賃は、
コンフォート（大人）1名 １３，７８０円
コンフォート（旅客ドライバー）１名 １，９００円
乗用車５m未満 １台 ３１，２７０円
合計 ４６，９５０円
※インターネット割引（５％）を適用しています（D・E期間対象外）
ちなみにこれが個室窓なしだった場合は、
スーペリア〔洋室／窓無〕（大人）１名 ２０，２３０円
スーペリア〔洋室／窓無〕（旅客ドライバー）１名 ８，１４０円
乗用車５m未満 １台 ３１，２７０円
合計 ５９，６４０円
※インターネット割引（５％）を適用しています（D・E期間対象外）
コンフォートルームとの差額は、
１２，６９０円
なんだかなぁ。
まだ会社員時代の贅沢な感覚が抜けてなかったのね。
稼がないなら稼がないなりの暮らしにシフトしないといけないと決めたはずなのに。
行きは個室を「窓あり」ではなく「窓なし」にしただけで節約したと勘違いしてました。
↓往路のフェリーの予約・船内情報はこちらの過去記事をご覧ください。
18時間の船旅が終わっても、次の日に出勤するわけではなく、いくらでも疲れは癒せる。そんな贅沢な環境にありながら更なる贅沢を、知らず知らず続けていたんだわ。
こんな形で認識することになるとは、全く想像していませんでした。
お金より時間を優先することで気持ちに余裕が生まれ、無理なく節約志向に変わっていく。それが自然にできると思っていましたが、意識的に変えていかなければいけないと実感しました。
われらがキャンカー助手席常備のガイドブックはこちらです↓
(この旅は既に終了しており、振り返ってお届けしております)
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