2019北海道車中泊の旅34日目【最終日② 衝撃~夕張シューパロダム】
無事に帰りのフェリーチケットが手配出来たので、出発時刻の18:45まで美瑛から寄り道をしながら帰ることにしました。
まずは、昨年感激した「ジェットコースターの路」。
曇りだったからか、はたまた去年に引き続き2回目だったからか、物足りなく感じてしまいました。


悔しいのでお隣の「カンパーナ六花亭」で手当たり次第の爆買い。帰りのフェリーのお楽しみです。
途中に芦別市の三段滝に立ち寄りました。千畳岩が三段になっており、高さはないものの、なかなかの迫力でした。
三段滝を出てしばらく走っていると、道端にキタキツネが一匹寝転がっていました。そっと車ごと近づくと、逃げるどころか近寄って来ます。かわゆい!
でも、あまりにガッツリ目線を合わせておねだり感を出して来たので、エサをもらうことに慣れてしまっているように思えました。
ああ、そんなに見つめないで。
何もあげられないのよ。
日がな一日寝転がってエサをくれる人を探さないで、自分で獲物を捕まえないと厳しい冬を越せなくなってしまうよ。
ごめんね。
いつまでもこちらを見つめ続けるキツネを置き去りにして、この旅最後の野生動物と別れを告げました。切ない。
使われなくなった様子の道路や橋が見えたかと思うと、辺りに枯れた木が水辺を縁取るように並んでいます。
ダムかな?
すると、ダムらしき沼(?)にアーチ状になった鉄橋が沈んで、上部だけ顔を出しているじゃありませんか!
とてもシュールな光景に、急いで路肩に車を停めて、よく見てみると、うっすら道路が沈んで、途中から剥き出しになっています。
ダム建設のため、集落ごと沈められた村の様子を報道番組で見たことがありましたが、どうやらここも同じような現場なのだと思います。
どんより曇った山道で見たシュールな光景。強烈に印象に残りました。
そして、行きでも立ち寄った《道の駅 あびらD51ステーション》でフェリーのお楽しみ用にとうもろこしを買って、苫小牧に戻って来ました。
往路で立ち寄った「道の駅 あびらD51ステーション」の様子はこちらの過去記事をご覧ください↓
綺麗に整備された街、苫小牧。
全国区のチェーン店がずらり並んでいます。
なんだかもう本州に帰って来てしまったようで少し凹んでしまいます。
締めに北海道にしか売ってなさそうな豚丼のタレやラーメンスープのもとを大型スーパーでゲットしました。
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そしてフェリーで食べる3食分の食料を駐車場でまとめ、いよいよフェリーターミナルへ。
さて、帰りの「コンフォートルーム」は如何なものか。快適でありますように。
(この旅は既に終了しており、振り返ってお届けしております)
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