あしたも日曜日

~40代セミリタイア夫婦のシンプルライフ~

多肉植物「亀甲竜」の野望

昨年ホームセンターでゲットした多肉植物「ディオスコレア 亀甲竜」。
塊根部分が亀の甲羅のようなので「亀甲竜」という和名が付けられています。
 
目次

ツルが伸びる先

春から夏の間中、我が家では「亀甲竜」を鉢のまま地中に埋めていました。
経験上、コンクリートやタイルの上より、土の上に置いたほうが調子が良いと思ったからです。
そして、亀甲竜はツル性なのでツルが伸びてこられるようにと、鉢には支柱を2本立てて針金をらせん状に巻きつけていました。
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ところが、せっかく用意した針金を無視して、ツルが駐車場と庭の間のフェンスをよじ登り始めました!
フェンスのほうが支柱よりずっと高くて広いので、賢い選択だと思います。
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一体どの段階でフェンスに向かおうと決めたのかしら?
眼が見えてるんじゃないの?というくらい目ざといです。
そのうちフェンス中を葉っぱで埋め尽くすのかしらと思っていたら、なんと今度はフェンスにかけていた籠に向かって伸びているではないですか!
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このフェンスは、朝日は当たるけど西日は当たらないという我が庭一番の特等席なので、百円ショップの「セリア」で買ってきた針金の籠に多肉植物の鉢を乗せてフェンスにズラーっとかけているのです。
その「セリア」の籠にまで触手を伸ばす「亀甲竜」。
逞しい。
 
あちこちにツルを伸ばして葉っぱが増えると、そのぶん光合成が出来るので亀甲竜の見どころであるイモ(塊根)の部分が早く充実するのではないかと期待が高まります。
その場にいる中で、最も効率よくツルを伸ばせるルートを探し求める「亀甲竜」の戦略と逞しさに脱帽です。
 

アフリカ産?メキシコ産?

一般的に冬型とされる「亀甲竜」ですが、我が家の亀甲竜は夏の間も葉っぱが枯れることがなかったので、もしかすると夏型の可能性もあるかもと様子を見ていました。
というのも、「亀甲竜」には冬型と夏型があり、冬型の「亀甲竜」は南アフリカの西ケープ州が原産なのに対し、夏型はメキシコ産なのです。
夏型なら秋口から葉っぱが枯れ始めるかと様子を見ていると、9月に入って朝晩が涼しくなってきた頃から、我が家の「亀甲竜」は、夏より更にご機嫌でツルを伸ばし始めました。
 
これは冬型かも。
下記趣味の園芸の「多肉植物・サボテン図鑑」を見ると、冬型「亀甲竜」の枯死しない最低温度は0℃が目安。
でも夏型なら冬の寒さには弱いはず。
これから冬に向けて寒くなっていく過程で、冬型のようならそのまま外に、夏型のようなら室内に移そうかと思っています。
また折を見てレポートさせていただきますね。
 
 ↓前回の多肉記事はこちらです。よかったら覗いてやってください。

 

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