動き始めた多肉植物アルブカ・スピラリス
今年の春にお迎えしたアルブカ・スピラリス「フリズルシズル」。
くるくるの葉っぱが特徴の冬型球根です。
南アフリカ・ケープ州の乾燥地帯ご出身。
なので、お水を少なめにして強光線を当てると機嫌よく「くるくる」してくれるそうです。
目次
4月初旬「初対面」
4月初めにお迎えしたときは元気にくるくるスピンしており、真ん中につぼみをのぞかせていました。
そしてしばらくすると、ぐいーんと太い茎を伸ばして百合のような花を、だらんと下に向けて咲かせてくれたアルブカちゃん。
花が終わると夏の休眠期に向けて葉っぱが茶色くなってきたので、ほどほどのところで思い切ってチョキンと葉を落としました。
球根はむき出しで育てる人も多いそうですが、生育のためには埋めてあげるほうが良いとのことなので、夏の間中は葉っぱも球根も見えない「ただの土だけ入った鉢」の状態で、風通しの良い日陰に避難させていました。
8月下旬「休眠中」
35日間の北海道車中泊の旅から帰ってきた8月最終週に、「日陰で夏越し」組の棚を覗いた時、このアルブカちゃんの鉢を見て、
「あっ、なんか知らないけど死んじゃって跡形もなくなってる!」
と一瞬勘違いして焦ってしまいました。
「アルブカ・スピラリス」の名札がなければ危うく廃棄するところでした(汗)。球根あるある?
でもまだまだ暑かったので、お水を切ってそのまま放置し続けていました。
↓旅行前後の多肉植物の様子はこちらをどうぞ
9月末「新芽」
そして9月末日、「日陰で夏越し」組の幼苗たちに水をやっていたところ、アルブカちゃんの新芽がお目見えしているのに気づきました。
ほんのちょっぴり覗かせた新芽にいきなり強光線は可哀そうかなと、お水をやってそのまま「日陰で夏越し」組の棚に放置していました。
それから一週間。
あっという間に伸びたアルブカちゃんの葉が、日陰にいたからか全然スピンしていなくて「スピラリス」の名折れ状態になっているではありませんか!
ごめんよ~、めいっぱい陽を当ててあげるから早く「くるくる」してね。
↓前回の多肉記事はこちらです。よかったら覗いてやってください。
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