メルボルン周遊記~まとめ
メルボルンのみに1週間滞在した中で訪れた場所をざざーっと振り返ってみます。
ほぼ買い物なしでグルメ&見学のみのツアーです。
目次
クイーンヴィクトリア・マーケット
市場とフリーマーケットと問屋を一か所にまとめたようなスポット。
フリーマーケットのようなスペースはちょっと怪しげ。古着や土産物ばかりでイマイチ。
食材が並んでいるエリアが一番見ごたえがあったかな。
フードコートで中華を食べ、食後に「アメリカン・ドーナツ・キッチン」のほかほかドーナツを堪能(普通に美味しい)。
私としてはこれが一番の収穫。多肉バカ?
総じて我々夫婦の感覚では、メルボルンに行くなら絶対に外してはいけない、というほどのスポットではありませんでした。
王立展示館
この日はイベント準備ということで建物の中は公開されておらず、その奥の「メルボルン博物館」を見て回りました。
オーストラリアの動植物が一気に学べます。等身大の恐竜の化石が展示されており、「コレクターズ・コーナー」に続いてここでも恐竜づいておりました。
ヴィクトリア州立図書館
建物がとにかく美しい。
そして書棚のレイアウトも独特で圧巻。そのままアートな世界です。
展示物も充実しているので、じっくり見て回っていると結構時間がかかります。

ロイヤルアーケードのスイーツ
伝統的で美しいメルボルンの商店街「ロイヤルアーケード」。
チョコレート専門店やおしゃれなお店が並んでいます。
「Hopetoun Tea rooms」のケーキは見た目も味も繊細で素晴らしいです。


狭いけど内装もとてもおしゃれ。
行列に並んででもメルボルンに行くなら是非立ち寄っていただきたいスポットです。
レアステーキハウス
メルボルンに3か所ある「レアステーキハウス」。
今回はダウンタウンにあるお店に入りました。
料理も店内もスタイリッシュでおしゃれ。
この旅唯一の贅沢なお食事となりました。
お肉は美味しいけど少し筋が固かったかな。
前菜が一番おいしかったかも。
ストリートアート
かっちょいい!


カジノ
家族でワイワイと「BIG WHEEL」を楽しんでいる姿を見学。ルールが判らなくても何となく楽しいもんです。
その他、フードコートを堪能。アイスクリームが美味しかった✨
こちらのカジノはシンガポールやラスベガスに比べると小規模ですが、廻りやすいとも言えます。
川沿いのホテルは雰囲気があって、夜のデートに良いかもしれませんね。
治安
夜にカジノからホテルへ帰る途中、高架下が見通し悪く暗がりになっていたのですが、特に怖さを感じませんでした。
これがアメリカだったらビビって通れないよね、なんて夫と話しながらスイスイと通り抜けました。
メルボルンはどこも治安がよろしくて、歩いている人もみな平和な顔つき。
安心して遊べる街、という印象を持ちました。
ダウンタウンまとめ
街はコンパクトにまとまっており、無料のトラムが縦横無尽に走っているので観光客にとてもやさしい街です。
ただ、日本よりも物価は高いので、ショッピングはイマイチ楽しめませんでした。
でもその分平均所得も高いそうです。
それは良いこと。
やたら時間と労力を割かれるわりには給料が上がらない日本に住んでいると、オーストラリアの物価のほうが健全に思えます。
この現状を見ていると日本の「デフレ脱却」が嘘くさく感じますね。
新しい国で、自然が豊かなイメージのオーストラリア。
その中でメルボルンは際立ってトラディショナルでおしゃれな都会。
銀行や駅、図書館や教会など、いちいち建物が立派で洗練されています。

ライトアップされたフリンダース駅
帰国
空港で19年メルボルンに住んでいるという中国人男性と知り合いました。
日本の家電メーカーに長年勤めていたとのこと。
根回しなど独特の日本の文化にはなじめず、メルボルンに移住。
移住後、良い仕事にも恵まれ、二人の子どもも2世としてメルボルンで良い職業について成功している様子。
グルメの街としても有名で、移住先としても素晴らしい街なのかもしれませんね。
道理でアジア系の顔ぶれが多いはずです。留学生も多いのかな?
メルボルンは世界の住みたい都市ランキング2位(2018,2019年)。
2017年までは7年連続1位だったそうです(昨年ウィーンに追い越されました)。
いかがでしたか?
人が親切で治安が良く、安心して旅行できるオーストラリア。
時差も2時間ほどなのでラクに楽しめますよ。