あしたも日曜日

~40代セミリタイア夫婦のシンプルライフ~

2021年 北海道車中泊の旅 6日目 十勝グルメ②

「道の駅おとふけ」で目覚めた早朝、暑さで身体中べたべたして気持ち悪く、寝不足でぐずぐずしているうちに車体が朝日に晒され始めました。

 

 

 

これ以上暑くなるのはごめんだと、日陰のある場所を求めて近くの公園に移動。野望を抱いていた豚丼の名店「ぱんちょう」が開く11時まで涼んでおりました。

 

万全の態勢で臨もうと朝食は「クランベリー」のスイートポテトの残り半分のみ。

 

十勝名物「豚丼」ついに

 

「ぱんちょう」は改装工事中のため仮店舗を目指します。繁華街からは離れた住宅街の「ぱんちょう」に着くと、なんと本日定休日の看板が!

 

毎月曜に加え、第1・3火曜もお休みとのこと。

本日は第1火曜日。昨日に引き続き今日もフラれてしまいました。

 

気を取り直してネットで見つけた「ぱんちょう」の次に人気店とおぼしき「豚丼一番ぶたいち本店」に向かいます。

 

ところがこちらも「ぱんちょう」さんと全く同じ定休日。帯広市内の飲食店は定休日カルテルでも結んでいるのか!

 

なんてこともなく、今度こそネットだけではなく、ちゃんと電話で問い合わせて開いていることを確認した「ぶた丼のとん田」に到着しました。

 

開店時間をやや過ぎたくらいだったのに、お店の前にもう待ち客が10人ほどいました。

 

お店の方にどれくらいの待ち時間か聞いたところ、最初に入店したお客様がそろそろお帰りになり始めるので、5分ほどだと思います、と聞いてひとまず安心。炎天下で1時間とか待ってられませんから。

 

そして入店。

 

夫はバラとロースの盛り合わせ丼 940円

私はヒレ丼 790円

 

いつものごとく写真を撮り忘れて申し訳ございません。香ばしいタレの匂いに勢い余ってガッツイてしまいました。

 

昨晩食べた鶏モモのニンニクがきつかったので、少しあっさり目が良いなぁと思い頼んだヒレ丼は少しもさもさしていて、美味しいのですが豚丼感に欠けます。

 

夫に分けてもらったロースは脂がトロけて、私もこちらにしておけば良かったと後悔してしまいました。

 

夫はご機嫌で卓上にある粉山椒をふりふり。私も真似てふりふり。イケるぅ!

 

御膳に乗せられてきたタレを「追い」にして、しみしみのご飯に笑みも「追い」に。

 

「ぱんちょう」さんにはご縁がありませんでしたが、「ぶた丼のとん田」さんで充分と言っては失礼ですが、大変満足致しました。

 

食べたいものを食べたら、暑い帯広市内とはさっさとおさらばです。

 

六花の森

 

そして目指すは「六花の森」。

入場料大人1,000円

チケットは絵はがきになっており、出口の土産物店で提示するとお試しのヨーグルトがもらえました。ねっとりレアチーズのように濃厚で美味です。

 

林の中を点在する画家坂本直行の記念館やデッサン館などを見て周りながら、小川の流れる小道をお散歩。花柄包装紙館には、六花亭の包装紙に描かれている絵がそのまま壁紙になっていて、とても素朴な絵柄に癒されました。

 

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「六花の森」を散策

 

お次は地鶏が美味しかった「道の駅なかさつない」。

 

物産販売所の入り口には、水が汲める流し台があり、飲料水をたっぷりストック出来ました。これは有り難い。

 

ペットボトル事情

 

今回の車中泊では、多くのキャンプ場で引き取ってくれない空きペットボトルを出さないため、水筒4本に出来るだけ水を確保し、いろんなお茶パックを水出しすることにしました。

 

玄米茶、紅茶、ジャスミンティーに日東紅茶の「塩とライチ」。これだけあれば飽きずに飲めます。

 

サーモスの500mlボトルに入れると、キャンプ場のお水を冷たいまま持って行けてとても便利です。

 

また、コンビニなどで買った冷たいドリンクをすかさずサーモスのボトルに移せば、その場でゴミは捨てられて中身だけゲット出来て一石二鳥になります。

 

ひと月以上と長い北海道巡り中にペットボトル飲料を買い続けると、サーモスのボトル代を優に超える結構なコストになります。

また、ペットボトル用のゴミ箱を探すより、お茶を作る方がよほど簡単です。

節約とエコロジーは同時に出来ると嬉しさ2倍になりますね。

 

 

冷房事情

十勝の冷房はゆるい。

どこに行っても汗が引かないレベルの冷房のゆるさに疲れました。

 

特に我々が帯広を訪れた数日間は、全国の暑さトップ10中、8都市が北海道だった時で、アンラッキーでもあったようです。

 

十勝の住民の方々はあまりキンキンに冷やさないほうがお好みなのかしら? 

 

他の施設もあまりエアコンが効いてないか、エアコン自体を設置していないところが多かったように思います。

 

道内屈指の暑い地域なのになぁ。

ま、1年の内たった2ヶ月程度の夏のために冷房を設置するのはもったいない気もしますけど。朝晩は涼しいですしね。

 

ルールの変わった「ナウマン公園キャンプ場」

 

そして本日の終着点「ナウマン公園キャンプ場」に到着。

「道の駅 忠類」や「十勝ナウマン温泉ホテルアルコ」の裏手にあります。

 

オリンピックの4連休中に混雑を避けるため、ずっとお世話になるつもりで入った「ナウマン公園キャンプ場」。

 

事前にガイドブックやブログ記事などで、第2駐車場はキャンピングカー乗り入れ可能で、連結してテントを立てられるとチェックしておりました。無料ということもあって長期滞在者のオアシスと心得ていたのですが…。

 

なんと今年2021年からなのか、第2駐車場は車両乗り入れ禁止となっておりました。

 

ガーン!

4連休どうしよう

 

車中泊出来る臨時駐車場は別途設けられていたのですが、狭い上に藪が近いからかやたら虫が多く、とても4日間快適に過ごせそうな気がしません。

 

仕方なくその日は「道の駅忠類」に泊まらせていただきました。

 

明日は帯広に一旦帰って旅のルートを練り直そう。

 

(この旅は既に終了しており、振り返ってお届けしております)

 

 

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