2021年 北海道車中泊の旅 12日目 来止臥野営場
昨日は来止臥野営場で静かな夜を過ごして、朝まで深く眠れました。
よく見るとこのキャンプ場に野営している車のナンバーはバラエティに飛んでいます。
また、ソロのバイカー同士で声を掛け合う姿も見られます。
いろんなところから来たキャンパーのいろんなお話は財産ですね。
特にベテランの方との情報交換や旅のエピソードは、それを参考に旅のルートが変わることにも繋がり、そこから得られた経験は忘れられない想い出になります。
今回も隣り合ったベテランキャンパーさんから、あまり知られていない施設や、雨の日の有効な過ごし方などたくさん教えていただきました。
なかでも是非挑戦したいと思ったのは、雨の日の公共プール利用。
「町」と付く自治体には大抵温水プールがあり、400円程度でいつもガラガラとのこと。
キャップとゴーグルがあれば他県から来た者でも利用できるそうです。
雨の日はこれまで道の駅や図書館、資料館などで過ごすことが多かったのですが、プールもありですね。
水着で入れる混浴温泉にいつ遭遇するかも知れないと、念のため長期の車中泊旅行にはいつも水着を持参しているので、今回は使えそうな気がします。
また、今日は汗を洗い流す程度でいいやと思えば入浴の代わりにもなるかなぁと企んでます。
なお、シャンプーや石鹸は使用不可のところがほとんどだそうです。
今日は10日分の疲れが取れるまでのんびりまったり。お昼寝も気づいたら4時間以上していました。
誰に咎められるでもなく、ひたすら気ままな一日は、長期の旅に不可欠ですね。
そんな日にぴったりなのがこの来止臥野営場。
きっとリピートすることになると思います。
前言撤回!
明日は終日雨なので、運良く空いた東屋の隣に夕方移動して一通り寝支度を整えたところで、
「始めますか?」
という声が聞こえてきました。
まさか、、、
そのまさかです。ワラワラとご老人たちが我々のハイエースの後ろを何往復もして宴会準備を始めました。
この時点で夜8時少し前。
本来キャンプ場での宴会ならそろそろお開きの時間のはず。
そういえば昨日も東屋辺りで宴会をしているご老人たちがいたので、もしかして同じ面々なのかも知れない。
じゅうじゅう何やら焼き始めたので、車の中に臭いが入ってくる前に、再び車を移動させました。
せっかく暗くなる前に寝支度をしたのに、とんだ二度手間です。
もしこれを毎年毎晩やっているとしたら、もうこの野営場はリピートしづらいなぁ。
管理人のいない野営場ではこういうことが起きるんだなぁと実感しました。
せっかく良い無料野営場を見つけて、今回初の連泊と決め込んだのに。
あんまりです。
これまで泊まったキャンプ場では、皆さんベテランの方ほどマナーやルールを守る方たちばかりだったので、これはかなりハズレだなと思いました。
キャンパーというよりただの酔っ払いといったけたたましい笑い声にイライラがつのります。
がっくり
良い野営場なのに、、、
腹が立って眠れないかも
(この旅は既に終了しており、振り返ってお届けしております)
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