2021年 北海道車中泊の旅 28日目 紋別③
やっと暴風雨から解放されて「道の駅オホーツク紋別」から「紋別ベイエリアオートサイト」へ移動しました。
既に目ぼしいエリアは占拠されており、テントは張れそうにありません。
お盆に来るもんじゃないですね。
それでも涼しくて虫が少ないのでなんとか耐えられそうです。
海洋交流館
オートキャンプ場から歩いて行ける海洋交流館・「もんべつ海の駅」を覗きに行きます。
こちらにはセイコーマートが入っており、朝8時から夕方18時まで営業しているので、朝食にカップラーメンを買い、フードコートでいただきました。
朝の気温は13度。
暖かいうどんスープが胃に浸みます。
まさか8月に暖を取るためにうどんをすするなんて。
さすがオホーツクです。
朝早すぎて他のお店は閉まっていましたが、ラーメン、たこ焼き、カレーにソフトクリームなどのお店が入っています。
また、流氷を割りながら進む流氷砕氷船ガリンコ号IIの乗り場にもなっています。
初代ガリンコ号が屋外に展示されています。
「アルキメディアン・スクリュー」と呼ばれるでっかいドリルで流氷を砕きながら進むのです。
氷海展望塔オホーツクタワー
神殿を思わせるような回廊が続く紋別港第3防波堤、通称「クリオネプロムナード」の向こうにそびえたつ「氷海展望塔オホーツクタワー」は、展望塔といっても高さが売りではなく氷海に立っているところがミソ。世界初だそうです。
出塚水産本店
スーパーマーケットで購入した「もんべつさつま」の旨さに感動して、紋別港に面した出塚水産本店へ、揚げたてのさつま揚げを食べに行きました。
1階のショップで、見本を見ながら食べたいさつま揚げを注文表に書いて注文。
2階のフリースペースで港を眺めながら食べることが出来ます。
この日いただいたさつま揚げは、ほたて天、コーン天、タコボールにカニマヨボール。
我々夫婦の推しはとうもろこしとカニマヨです。
用意されているお茶と一緒にいただいたあと、同じ2階の窓からから工場見学をしました。
午前中に生産して、お昼休憩後に片付けなのか、お昼過ぎに行ったこの日は片付けシーンを見て終わりました。
紋別市立博物館
「スーパーマーケットしめまる」と「氷紋の駅」を再び見て周り、すぐ隣の無料の「紋別市立博物館」へ向かいました。
紋別の歴史を、旧石器時代から現代まで、漁の道具や番屋の再現、映像などを通して観て廻れます。
紋別市鴻之舞ではかつて金を採掘した鉱山があり、昭和15年には日本一の金産出を誇ったそうです。
「くつろぎ湯処紋太の湯」の割引き
イオン紋別店で買い出しをして、「くつろぎ湯処紋太の湯」へ。
この日と翌日は大人650円が500円のワンコインデーだったらしくお得に入れました。
くつろぎ湯処紋太の湯では「シニアの日」「ペア割の日」や、毎週金曜日は「アイスの日」でアイスクリームが無料贈呈されるなど、いろんな割引き制を取っています。
第3火曜日のペア割だと2人で680円と非常にお得なのですが、まだまだ先だったのが残念でした。
また、翌日に気付いたのですが、なんと紋別ベイエリアオートサイトのトイレ棟に、割引きチラシが置いてあり、オートキャンパーは「営業時間中いつでも550円クーポン券」とありました。
初日に気付きたかった!
紋別ベイエリアオートサイト
ここのオートサイトは、管理者がいないからか場所取りが横行しており、お盆の混雑も手伝って、5時過ぎに戻った頃には、テントが建てられる駐車位置は全て埋まっていました。
2年前に道北を廻った時も、お盆の時期は大変混雑していたのを思い出します。
長期滞在のシニアキャンパーたちと、お盆などの連休だけキャンパーとでカオス状態になっています。
嗚呼お腹いっぱい。
すごすごと広い駐車場の端っこに停めて、今日はテントを張らずに就寝です。
連休中はずっとこんな感じだろうなぁ。
しかしここのベテランキャンパーたちは声を張るなぁ。
ずいぶん離れているのに丸聞こえ。
ちょっと今まで廻ってきたキャンプ場とはカラーが違うかも。
(この旅は既に終了しており、振り返ってお届けしております)
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