2021年 北海道車中泊の旅 48日目 恵庭
道と川の駅 花ロードえにわ
拡張途中の「花の拠点(はなふる)」の一角を占める「道と川の駅 花ロードえにわ」。
恵庭産放牧豚『こな雪とんとん』をベースとした特製カレーが食べられます。
豚の放牧がなんでないのか不思議に思っていたのですが、恵庭では「えこりん村」というテーマパーク直営の牧場で本来の生態に近い自然環境で豚を育てているそうです。
豚というとどうしても狭いところにぎゅうぎゅうに詰め込まれている光景が目に浮かびます。日本でいったいどれくらい豚の放牧がなされているか知りませんが、北海道中廻っていても、臭いこそすれ豚が直接放牧されているところを見たことがなかったので、写真を見て驚きました。
農畜産物直売所 かのな(花野菜)
こちらの直売所は大変賑わっています。出すそばから売れるのか、午後になっても生産者の方が大根やトマトを並べていました。
野菜を中心にいろんな種類が並んでる中で気になったのはカボチャの品種の豊富さ。裏手のキッチンガーデンにもカボチャが可愛く飾られていました。恵庭はカボチャ推しなのね。


恵庭商工会議所のサイトを見ると、えびすかぼちゃは恵庭市の代表的な地場産品のひとつで、「恵庭のえびす」として全国的に人気のブランドだそうです。そういえば道の駅の中のパン屋さんで1番人気がカボチャのクリームパンだったかも。
急いで道の駅へ戻るとパン屋さんの他にもカボチャパイやカボチャのどら焼きが並んでいました。


そんな中から、えにパンの「かぼちゃプリンパン」(160円)と「えにどら」(194円)をチョイス。
えにパンの「かぼちゃプリンパン」は不意をつくような柔らかさで一口目はとにかくビックリ! 中からトロトロのカボチャクリームとメープルシロップが出てきます。美味しいのですが、出来ればカボチャのみで勝負して欲しかった。
「えにどら」は人気ナンバー1の札が貼ってあり、恵庭のお土産と言えば「えにどら」と書いてあったので購入。カボチャと小豆が合わさった餡が特徴です。こちらもカボチャオンリーで攻めて欲しかった。
自分好みでなかったのは残念でしたが、恵庭は苫小牧港に近いので、今度来た時はカボチャそのものを持ち帰って調理したいなと思いました。
花の拠点 はなふる
道の駅の裏手にある「花の拠点はなふる」。美しく整備された広大な敷地から漁川に抜けて、恵庭大橋ふもとの「季節の広場」を散策して道の駅に戻ると丁度良いお散歩コースになります。




明日はいよいよ帰りのフェリーです。
夕方の出発まで悔いなく喰い尽くせるよう全力で美味いものを漁りたいと思います💪
(この旅は既に終了しており、振り返ってお届けしております)
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