2019北海道車中泊の旅35日目【新旅客船さんふらわあ コンフォートルーム】
さて、行きのスーぺリアルームに対して、帰りのコンフォートルームはどうだったかというと、「全然有り!」でした。
むしろ、これがスタンダード。それも行き届いた素晴らしいスタンダード👌
目次
コンフォートルーム
この船全体の乗客の約半数がコンフォートルームを利用していることを考えると、スーぺリア以上は、よほどプライベートにこだわるか、経済的に余裕があるか、乳幼児やペットがいるような乗客なんではないでしょうか。
コンフォートルームは、ひとつの部屋の中に複数(我々が泊まった部屋は16部屋でした)のベッドがあり、それぞれカーテンを閉めれば誰と目が合うこともありません。
靴はベッドの外に専用のシューズ置き場があります。
アメニティは、テレビ用のイヤホンとスリッパのみですので、タオルやパジャマは持ち込み必須です。
コンフォートルーム共用設備
貴重品は廊下にコイン返却ありのロッカーが大中小とあり、大はスーツケースサイズになります。冷蔵できるロッカーも有料でありました。
女性用トイレは、入ると右手にトイレ、左手にドレッサーと更衣室があり、とても行き届いていてビックリしました。
ゴミ箱も廊下に不足なくたくさん置かれています。
船内共用設備
その他、船内全体の共用設備として、以下の施設が設けられています。
- 大浴場(リンスインシャンプー、ボディーシャンプー有り)
- 給湯室(電子レンジ、給湯器、飲料水)
- コインランドリー
- 自動販売機
- 多機能シャワー室
- キッズルーム
- 喫煙コーナー
- コミュニティスペース(ソファやテーブルセット)
- レストラン
- 売店
- 受付案内所
なお、コンフォートルームではスペースに余裕がないので、食事時になるとコミュニティスペースのテーブルや椅子があっという間に埋まってしまいます。
レストランを利用せず持ち込みの場合は、まず席を確保してから食事の支度をしたほうがよさそうです。
また、乗船後すぐなら混んでいないだろうと思い、いの一番に大浴場に入ったのですが、同じ考えの人が多かったのか、かなり混んでいました。次回はまた工夫してみようと思います。
↓往路についてはこちらの過去記事をご覧ください。
商船三井さんのフェリーは、去年と合わせてこれで2往復したことになります。
乗船4回目となると、過ごし方の時間配分も要領を得てきて、初めての頃より長く感じなくなっていました。
新造船はいかに快適な船旅ができるか考え抜かれた設計となっており、大変満足しました。
商船三井さん、大変お世話になりました。
(この旅は既に終了しており、振り返ってお届けしております)
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