2021年 北海道車中泊の旅 46日目 支笏湖 千歳市
支笏湖ビジターセンター
湖は朝が一番。風のない朝は湖面がツルツルで地上の景色を映すので、逆さ富士などが見られます。
白老町の「ポロトミンタラ」で朝6時前に目覚めたら風がピタッと止まっていました。ポロトミンタラから支笏湖ビジターセンターまで車で45分。
イケるかも!
急いで身支度を整えて、朝ごはんもお預けで支笏湖へ向かいました。
緊急事態宣言でビジターセンターは閉まっているものの、駐車場とトイレは開いていたので、車を停めて早速湖畔へ下りて行きました。
全然ダメじゃん👎
風はほとんどないのにかなり波が立っていて、逆さ恵庭岳も逆さ風不死岳も見えません。
また、日本で3番目に透明度が高い湖と期待して覗き込んだ湖底も浅過ぎてその凄さがイマイチ分からない。
ボートに乗れたら平均透明度30メートルという支笏湖の醍醐味が感じられたはずですが、残念ながら緊急事態宣言により乗れませんでした。
ビジターセンターから休暇村まで散歩をしていると、暑さからか朝早くにもかかわらず、虫もたくさん集って来ます。
今日は半日支笏湖で過ごすつもりだったのに…。
結局1時間ほどで支笏湖を後にして、本日車中泊予定の「道の駅サーモンパーク千歳」へ向かいました。
道の駅サーモンパーク千歳
千歳市の道の駅に到着して、まずは農産物直売所を覗こうと入り口に差し掛かったところで、
ドシャーンッ
派手な音に何事かと振り返ると、生産者の方が直売所に出荷するとうもろこしを、台車からコンテナ2台分落としてしまいました。
直売所には既にお客さんが入り始めています。ちょうど出くわした我々夫婦が拾うしかないと転がり出たとうもろこしをコンテナに戻します。
おじさんが並べながら戻しているのを見ながらこちらも向きを揃えて戻します。よく見ると札に「ミルキースイーツ」と印字されていました。
すると
「見たことない名前だろ?」とおっしゃるので頷くと、
「見たことないはずだ。生でも食べられるぞ」と言いながら袋に「ミルキースイーツ」を入れて、
「これ、ハネだけど出荷するのと変わらないくらいの大きさはあるから。ラップにくるんでレンジで3分チンしても旨いぞ!」と、
直売所の仲間に配る中からいくつか分けてくださいました。
ワオ!
ウポポイで学んだように良い事をしたからとうもろこしのカムイが恵んでくれたのかも!
「ありがとうございます!」
お礼を言うとおじさんはいそいそと中に入って行かれました。
生でも食べられるんだ!
以前、とうもろこし狩りに農家に遊びに行った時に採れたてのとうもろこしを食べて、あまりのみずみずしさと甘さに感動したことを思い出し、早速車に戻って皮をむいてガブリとかぶりついたところ、
❗️❗️❗️
甘い〜っ
名前の通りのミルキーな甘さに思わず叫んでしまいました。
練乳みたい
ミルキースイーツって新品種なのかなぁ。
先日ルスツで買って食べ比べた「お日さまコーン」も始めて食べましたが、次々と美味しいとうもろこしが生まれているんだなぁと、大のとうもろこし好きの私にとっては嬉しいサプライズでした。
袋には8本も入ってたので、その日のうちに残りの6本は塩茹でして、最後まで美味しくいただきました。
感謝感謝🌽
トイレがきれいランキング1位
北海道「道の駅」ランキング2019の「トイレがきれい」部門で3年連続1位のサーモンパーク千歳。
https://www.hkd.mlit.go.jp/ky/release/splaat000001yy4k-att/splaat000001yy9d.pdf
なるほど、中央の洗面台を個室と鏡が丸く囲うような構造で、使いやすく綺麗でした。
窓からの採光が明るい雰囲気を出しているのか居心地良く感じました。
今晩のおかず
今夜はホクレンショップ東郊店へお買い物。
「美唄やきとり」のコーナーが設けられており、気になったので購入。
旨いぞ、この焼鳥!
ネットで調べると美唄市の焼鳥は鶏の内蔵肉全てを1本の串に刺し、玉葱をはさむそうです。
確かにいろんな食感や味が串一本で味わえる面白い焼鳥です。
今回初めて知った美唄市。
美味しいものにありつけるならいつか是非訪れてみたいと思いました。
明日は近郊の道の駅を巡る予定です。
また美味しいものとの出逢いがあれば良いなぁ。
(この旅は既に終了しており、振り返ってお届けしております)
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