お留守番 その2【賞味期限の衝撃💥前編】
犬の管理と同様に、行き届いていない家の管理。たまに遊びに来ていた時には気付かなかったことが、あれやこれやと気になり始め、とりあえず目についたところから掃除や整頓を始めました。
親戚宅とはいえ、よそのお家で勝手に掃除をするのは良くないと分かっているのですが、1週間いるとなると、さすがに快適性を求めたくなります。
近くに実子である従妹が住んでいるとはいえ、高齢の叔母は独り暮らし。
普段掃除がしにくいのか、重いテーブルやチェアの回りに埃と犬の毛が溜まっていたので、そこから掃除は始まりました。
当初は、叔母が退院して帰ってきた時に、リビングが綺麗になってたら喜んでもらえるかなぁ、というくらいの感覚でした。
しかし、キッチン周りを掃除し始めてから、ふとあることに気付きました。
カウンターテーブルいっぱいに調味料や小物が置いてあるのですが、同じものが重複してたくさんあるのです。
のど飴に至っては、外出の度に買っているんじゃないかと思うくらいたくさんありました。
もしや…。
調味料の瓶を見ると、いつからかしら?というくらい埃が溜まっています。賞味期限を見ると、2009年7月。
もしや!
冷蔵庫を開けると、出てくるわ出てくるわ、賞味期限が10年近く前のドレッシングや焼肉のたれが!
冷凍庫の底の方には、数年前の霜降り肉がカチンコチンに縮んだ状態で放置されている!
野菜室の底では、わけの分からないニンニクのようなものが白カビだらけになっている‼
なんじゃこれ~😱
扉を開けて手前の方は、期限の切れていないものがほとんどだったので、初日は気にせず料理をしていました。
でも、期限切れのあれこれを発見して、冷蔵庫にあるものは食べておいてと言われ、お惣菜や漬け物をいただいていたのが、一気に怖くなってしまいました。
つづく