あしたも日曜日

~40代セミリタイア夫婦のシンプルライフ~

台風19号に備えるならキャンプグッズがおすすめ

台風15号で甚大な被害に遭った千葉県に住む我が家は、昨日食料買い出しや庭の整理に励みました。

 

asunichi.hatenablog.com

目次

 

 

普段から水や電池など非常用の最低限の備蓄はしています。

その他は特段チェックリストを作って、あれこれ収納スペースにみっちり並べているわけではなく、我が家では趣味の車中泊の旅で使うものがそのまま非常用の備えになっています。

 

キャンプで楽しく被災生活

停電、断水、避難生活。

ニュースで被害を受けた方の様子を見るたびに他人事ではないなと感じています。

毎年のように異常気象といわれ、地震列島でもある日本。

いつ何時避難生活の当事者にならないとも限りません。

 

車中泊

約5年間車中泊の旅をしながら北海道や信州、北関東などあちこち巡ってきた我々夫婦。

今年の夏は35日間北海道を、道北を中心に廻ってきました。

1か月以上の車中泊の旅を楽しむためには、いろいろ準備が必要になります。

その中から災害時に特に活躍しそうなのは、

  • カセットコンロ
  • 保冷ボックス
  • ウォータータンク
  • LEDランタン
  • 暇つぶしネタ(本など電源不要の物)
  • 非常用電源

その他の細々としたものは家から直接持ち出せますが、上記は日頃からキャンプなどで使い慣れていると非常に便利です。

我が家で備えているキャンプグッズは以下の過去記事で紹介しています。

 

asunichi.hatenablog.com

停電への備え

東日本大震災の時、計画停電のエリア内に住んでおり、仕事をする傍ら十分な備えもないままに夜を迎えました。

たった数時間の停電。

それでもロウソクと懐中電灯の灯りだけで過ごすのには不安があり、ただジーっと時間が過ぎるのを待っているだけでした。

これが何日も続くなんて辛すぎる。

非常用電源があれば本当に必要な際には携帯電話やパソコンの充電ができたり、電気毛布などで寒さをしのぐこともできます。

あのとき車中泊の旅を既に始めていればあんなに苦労せずに済んだのにと悔やまれます。

今は非常用電源を車中泊用に備えているのでキャンプの時だけではなく災害時にも使えると思って安心しています。

 

台風や地震が来るたびに怯えることなく過ごせます。

 

プライベートの確保

我が家の愛車「ハイエースバン ワイドボディ・ミドルルーフ」は、セカンドシートの後ろにベッドキットを装備し、ベッドの下は荷物置き場にしています。

窓には、断熱と保温を兼ねたマルチシェードとカーテン、そして虫よけのためのネットを張り巡らしています。

我が家のもう一つのリビング兼ベッドルームのようで、とても快適です。

朝起きた瞬間、自宅なのか車中なのか分からなくなる時があるくらいです。

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被災生活が長くなるとプライベートの確保が難しくなります。
着替えをするのも一苦労。家族間の話も周りに筒抜けになります。
とはいえ、車の中に長時間座っているとエコノミー症候群になりかねません。
可能ならシートをベッドに替えられる車を選んだほうが、いざという時のプライベート確保の一助となるのでおすすめです。
 
避難生活をただつらい体験として終わらせるのか、「ここまでやれるぞ」と自信をつけて更なる旅への夢を膨らませるか、こんな時こそ考えてみてはいかがでしょうか。
家族の絆も深まりますよ。
 

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