あしたも日曜日

~40代セミリタイア夫婦のシンプルライフ~

2021年 北海道車中泊の旅 29日目 紋別④ チャージスポット初体験

紋別4日目の朝7時の気温は12.6度。最低気温は10度まで下がっている!

道理で夜中に寒さで起きた筈だわ。

網走では感じなかった寒さに、ここ紋別が道東ではなく道北であることを改めて実感。次に来るときには絶対ダウンジャケットを持って来よう。

 

 

とっかりセンターのアザラシ

「とっかり」とはアイヌ語でアザラシを意味します。

オホーツクとっかりセンター

とっかりセンターは「アザラシランド」と「アザラシシーパラダイス」の2つの施設によって構成されています。

似たような施設が近距離にあるので、ついバチバチのライバルかと思いきや、母体は同じだったんですね。

なお、アザラシランドは餌やりタイムを見学するだけで、アザラシシーパラダイスはふれあい体験施設ということで、飼育員が行っているアザラシ健康チェック体験をしたり、アザラシにえさをあげることができます。

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あっちもこっちも「とっかり」

 

「チャージスポット」初体験

チャージスポットは、日本初の持ち運び可能なスマホ充電器のシェアリングサービスです。「どこでも借りられて、どこでも返せる」をコンセプトに、充電不足によるストレスを無くし、より良いライフスタイルをご提供します。

(公式サイトより)

www.chargespot.jp

今回の車中泊旅行中であちこちに見かけたチャージスポット。

氷紋の駅にも設置されているのを横目で見つつ、まぁそのうち使おうかなぁとスルーしていました。

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氷紋の駅の大型バッテリースタンド 海洋交流館は小型(5台)

滞在が長くなっているここ紋別ベイエリアオートサイトに隣接する海洋交流館にも設置されているので、良い機会だと思い挑戦してみました。

公式サイトに記載されている以下3つの特徴のサービスは、長期旅行中の我々にぴったりの便利ツールです。

1.どこでも貸出・返却可!

2. 3タイプのケーブルが内蔵

3.お手頃なレンタル料金

利用手順は、

① 「チャージスポット」で検索し、アプリをインストールする。

② 携帯番号を入力して認証コードを受け取り、ログインする。

③ バッテリースタンドに表示されているQRを読み取り、支払い方法を選択する。

④ 支払いが完了したらバッテリーがガシャンと1つ飛び出してきます。

⑤ 使用後はバッテリースタンドをアプリで検索し、空いているスロットに差し込んで返却完了。

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2021年8月1日から8月31日まで支払いにPayPayを使うと、48時間以内に返却すれば、なんと何度でも1円で利用できたので、これ幸いと利用させてもらいました。

docomoショップやイオンなどでも返却できる所があるので、紋別を離れても安心です。

ただ、注意すべき点があります。

町によってはまだチャージスポットのないところがあるので、旅行中は返却できる場所やタイミングを計っておく必要があります。

どこのチャージスポットで何台貸出可能か、また何台分返却可能かチェックしておかないと、いざ借りたいときに貸出個数が0だったり、返却時に差し込むスロットがすべて塞がっていることがあるので、事前にアプリで確認しておきましょう。

最悪なのは、期限内に返却できず無駄に延長料金を支払うことです。

大都会ならあちこちにチャージスポットがあるのであまり心配はいりませんが、地方旅行中に借りる際は要注意です。

注意点さえ押さえておけば、旅の電源確保問題がこれで大幅に軽減されて本当に助かります。

スマホに限らず、充電式のポータブルライトや扇風機などに活用出来るのも嬉しいポイントです。

立派な旅のインフラですね。

便利な世の中になったもんです。

 

オホーツクタワーのライトアップ

昨日のお散歩で、8月7日から8月14日までオホーツクタワーが夜間も営業していると気付いたので、夜7時頃に向かいました。

o-tower.co.jp

海洋交流館からオホーツクタワーまで無料の送迎バスが出ていましたが、紋別港第3防波堤(クリオネフロムナード)のライトアップが綺麗だったので歩いて行きました。

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地上階(1〜3階)は入場料無料で海底階は大人500円。地上階のみ散策しました。

2階では冷蔵庫に収められた流氷を、軍手を着用して触れます。

つるんとしているかと思いきや、ゴリゴリの粒子の塊のようで、今まで触ったことがない触感の氷の塊でした。

3階はラウンジになっており、クラフトビールやカクテルを飲みながら夜景が見られるデートスポットのような空間になっていました。

海に浮かぶライトアップされたオホーツクタワーは、光が海面に映ってダイナミックな美しさがあり、まるで北極や南極の観測所のように見えます。

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昼よりも更に迫力度アップ

ライトアップは、ムービングライトも使われて凝った演出になってます。

このムービングライトショーを観に地元北見ナンバーの車が駐車場にたくさん停まっていました。

観光客だけじゃなくて紋別市民や周辺自治体の方たちも楽しみにしているんですね。

確かにデートスポットとしてもかなりオススメです。

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正直ここまで期待していなかったので嬉しい誤算に「紋別すげ〜」と唸らされてしまいました。

明日は「道の駅オホーツク紋別」の蟹足オブジェのライトアップも観に行こうかな。

 

 

(この旅は既に終了しており、振り返ってお届けしております)

 

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