あしたも日曜日

~40代セミリタイア夫婦のシンプルライフ~

2019北海道車中泊の旅20日目【稚内① 巨大ポークソテー】

さよなら利尻・礼文島

朝8時30分のフェリーで稚内に向けて利尻島を出発。

 

 

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豪華な1等ラウンジ席への入り口

1週間の滞在で、心置きなく利尻島とお別れです。

次来るのはいつになるかなぁ。

 

 

正直なところ、車でフェリーに乗るとかなりコストがかかるので、向こう10年以上は来られないと思います。

↓かかったコストについては過去記事で詳細に記しております。

 

asunichi.hatenablog.com

 

2階の1等ラウンジ席なんて一生乗ることはないでしょう。

令和天皇皇后両陛下にお譲りします(←無礼者?)。

 

次回は花のベストシーズンである6月に礼文島をトレッキングしたいな。

固有種「レブンアツモリソウ」を拝みたい!

離島は固有の動植物に出会えるロマンがありますね。

まるで天国のような花の群生写真をあちこちで見かけたので、礼文島に関しては夢を残しての退散となりました。

 

洋食屋「ボリューム亭」

フェリー到着後、真っ先に向かった先は洋食屋「ボリューム亭」。

礼文島に渡る前に入ろうとしたら満席だったので再チャレンジです。

同じ轍は踏むまいと開店前から駐車場にスタンバイしていたにもかかわらず、入ったのは2番目。

次々と常連さんと思しき客で席が埋まっていきます。

 

入ると昭和にタイムスリップしたかのようなレトロな店内。

薄暗い照明に『ルビーの指輪』時代の寺尾聡が座っていそうなバーカウンターまであるので、ランチというよりお酒を頼まなければという気分になります。

 

早速ハンバーグランチとポークソテーを注文。

食いしん坊のお約束で申し訳ございませんが、テーブルに届くなりガッツいてしまい、写真をお届けできません。陳謝!

 

まずはランチメニューのハンバーグ。

店の看板に恥じないボリュームです。

こってりソースがたまりません!

ライスもたっぷり二人前で、食べても食べても減らない。

後から来るポークソテー分のライスはすかさずキャンセルしました。

これで850円なんて男子校の学食じゃあるまいに。

恐縮です!

 

お次はポークソテー

ランチメニューではないのでハンバーグに比べれば少々お高めな設定ですが...

高いっつったってこの大きさと分厚さ!

分厚いというより、かさ高い!!

安すぎますよ、マダムぅ!!!

 

野性味あふれるお肉にこってりソースがダラリ。

柔らかい。

脂身も美味しい❤

ハンバーグもポークソテーも濃い目の味付けですが、ご飯をキャンセルしたおかげで全て平らげることが出来ました。

今日は晩ご飯いらんわぁ。

なんだか大仕事を成し遂げたような気分でお店を後にしました。

 

さて、ランドリー事情に乏しかった離島から稚内に帰還して、やっとこさコインランドリーに到着。

利尻▪礼文島ではガス式のパワフルな洗濯乾燥機がなかったので、しこたま洗濯物を溜め込んでしまいました。

シーツや布団カバーは湿気まくり。タオルも残り1枚というギリギリのタイミングでした。

 

洗濯乾燥機を3台同時に稼働させ、スッキリ爽やかな気分で《稚内森林公園キャンプ場》へ。

途中、大きな角の雄鹿が信号待ちをしていました。

危なくないのかな、人間も鹿も? 

渡っちゃ駄目よ。

 

稚内森林公園キャンプ場

無料の《稚内森林公園キャンプ場》は噂通りの人気ぶり。

先週末の祭りのタイミングで来ていたら、さぞ満車だったろうと思いました。

午後早めに着いたにもかかわらず、過ごしやすそうな駐車スペースは全て場所取りされていました。

バラエティーなナンバープレートを見ると、全国からキャンパーが集まっており、九州や四国ナンバーもちらほら。結構なカオスぶりです。

テントの張り具合や車の仕様から、長期滞在者が多くうかがえます。

稚内森林公園キャンプ場/稚内市

 

このキャンプ場のある森林公園は街から近い丘の上にあり、2018年に「日本夜景遺産」に認定されたそうです。

広い公園内にデートスポットとハードコアなキャンプ場が隣接しているミスマッチに稚内の懐の深さを感じます。

また、サハリンからの引き上げ者たちを偲ぶ「九人の乙女の碑」を見るにつけ、ここ稚内が国境の街であることを意識させられます。

 

今日はあいにくの薄曇り。

明日からしばらく雨が続く予報。

また雨かぁ。

ま、無料なので好天になるまでしばらくこちらにお世話になろう。

 

 

(この旅は既に終了しており、振り返ってお届けしております)
 
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