2019北海道車中泊の旅28日目【クッチャロ湖④ 再びのベニヤ原生花園】
今日も晴天。
昨日は半分しか廻れなかったベニヤ原生花園を再び訪れました。
目次
再びのベニヤ原生花園
約3㎞を周回できる遊歩道をお散歩している途中、ベンチに置いてあった「特産品が当たる! ベニヤ原生花園 ウォークラリー」と題した箱を発見。
中に入っているカードを一枚持って「花・花ハウス」という管理棟に届けると、抽選で浜頓別町の特産品をプレゼントするとありました。
薄い期待を持って夫と一枚ずつチョイス。
9月8日の受付期間をずいぶん過ぎた今、音沙汰がないということはハズレだったんだと思います。残念!
でもほとんど貸し切り状態のこの施設の心づくしのおもてなし企画と思うといじらしいというかなんというか、ほっこりした気分になれました。
更に歩いていると、道なりにキタキツネが一匹くつろいでいます。
しかし遠くからこちらに気付いたら、ものすごい驚きようでスタコラサッサと逃げて行きました。
キャンプ場でもキツネを見ましたが、浜頓別のキツネたちは人間との距離をとても長く取ります。
少し寂しい気がしますが、それだけ餌付けもされず本来あるべき野生を残したまま生きているんだなと思いました。
さすが日本最北端のラムサール条約登録湿地帯。
引き続き木道を歩いていると、急に飛び立った鳥に驚いた私の胸ポケットからスマホがポロリ。木道の外に落ちてしまいました。
ヤバッ‼ 下を覗くと茂みの中にスマホを発見。水没を免れました。
ふへぇ、めちゃくちゃ面倒くさいことになるところでした。
クッチャロ湖の生き物たち
キャンプ場と同じ敷地内にある「浜頓別クッチャロ湖水鳥観察館」ではコハクチョウを始め越冬期にクッチャロ湖に訪れる渡り鳥たちを映像やパネル、はく製などで見ることが出来ます。
哺乳類では、ヒグマ、エゾシカ、キタキツネはもちろんのこと、エゾクロテンやエゾモモンガもいるそうです。
ヒグマは何年も北海道に来ているうちに、いつかは知床半島辺りで会えそうですが、エゾモモンガはなかなか姿を現してくれないだろうなぁ。フクロウやミミズクが観られたら奇跡かもしれません。
キャンプ場に戻ると、さばいた鮭を網に干している人を発見。
そういえばクッチャロ湖畔キャンプ場の奥を散歩していると、スジエビ漁の船と小屋がありました。
クッチャロ湖は膝下くらいの浅瀬なので、夢中でザリガニやら魚やらを採って遊んでいる子どもがたくさんいました。
ウインドサーフィンも人気のようで、沖のほうまで出ている人が何人かいました。
その他、カヌーも無料で貸し出しています。
お盆のせいもあってか、とても賑やか。
テントは隙間なく埋まっています。
そして両隣の車やバイクが近い。
そろそろ静かに過ごしたいかも…。