2021年 北海道車中泊の旅 2日目 到着 道の駅むかわ四季の館
お昼1時半に苫小牧港に到着。
気温は23度。
涼しい!
風が気持ちいい!!
関東の梅雨明けと同時に北海道入りです。
北海道屈指の人気を誇る沙流川オートキャンプ場を目指して、まず第一泊目は苫小牧港から車で約30分の「道の駅むかわ四季の館」に泊まらせていただくことにしました。
「道の駅むかわ四季の館」のある勇払郡むかわ町は、本物のししゃもが獲れることで知られおり、ししゃもの土産物がこの道の駅や町内の至る所で購入出来ます。
なお、ししゃもの旬は10月から11月下旬にかけてなので、夏に買えるのは冷凍ものです。
そして、ありがたいことにこちらの道の駅は車中泊公認で、ホテルと温泉が併設されております。
また、温泉利用者は図書館も利用可能となっており、なんと20時まで開館なので、夜の長い車中泊生活にはありがたい施設です。
買い出しには、近くに直売所や「スーパーコープさっぽろ パセオむかわ店」と「Aコープ セレス店」があり、食料調達には申し分ない立地です。
加えて、「コインランドリー クリーンスペース9」が車で数分の距離にあるみたいなので、長期車中泊キャンパーにとって非常にありがたいですね。
今回は「スーパーコープさっぽろ パセオむかわ店」さんで夕食と翌日の朝食を購入しました。
鯨の刺身や本鮪のたたき、惣菜コーナーで人気No.1のカボチャの煮付けを夕食に。デザートにはクッキーシューのシュークリームもいただいちゃいました。
どれも美味しいのですが、本鮪は格別に味わい深く、本来鮪に興味のない私にとっても忘れられない味になりました。
そして北海道産のお米「えみまる」5キロが半額だったので、すかさずゲット! 明日からのキャンプ飯に良い買い物が出来ました。
「道の駅むかわ四季の館」は苫小牧港から近いので、今後もリピート必至ですね。
初っ端から良い車中泊スポットが開拓出来てとてもラッキーでした。
(この旅は既に終了しており、振り返ってお届けしております)
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2021年北海道車中泊の旅 1日目 出発 さんふらわあ
さて、コロナ禍ではございますが、マスク・消毒を徹底し、いざ北海道車中泊の旅スタートであります。
事前準備
長期間不在のため、まずは午後イチの出発に先立ち、エコキュートの水抜きに約3時間を要し、その他洗濯やトイレ掃除、ゴミ処理など、やっておかないといけないことが盛りだくさんで、大洗港に着いた時にはクタクタになっておりました。
しかし、クタクタが奏功してフェリーでは爆睡。前回うんざりするほど長く感じた航行が、あっという間に到着という結果オーライとなりました。
さんふらわあ20周年記念割引き
今回の旅はチケット予約の段階で、ある狙いをつけておりました。
7月のB期間最終日に合わせて予約。夏休みハイシーズンのお高いCD期間はスルーして、B期間初日の9月1日に帰る予定です。
B期間は20周年記念割引きが適用され20%オフになるからです。
2人分と車1台なので、トータルだとかなりの節約になります。
船内へ
B期間だからか今回は乗船率が約半分ほどだったので、大浴場もプロムナードも空いており、ストレスレスな航行でした。
予約したコンフォートルームはベッドが4つで1ブースに区切られているのですが、今回は1ブースに我々夫婦2人だけだったので気兼ねなく利用させてもらえました。
1つ難点は、マスク無しで大声で延々談笑するおばさま方4人組がすぐ隣だったことでしょうか。
アメニティは前回と違い、スリッパのみで、テレビ用のイヤホンはインフォメーションで借りることになっていました。
また、消毒用のアルコールスプレーが各ベッドに備え付けられており、コロナ対策としては十分であったと思っています。
北海道車中泊の旅は今回で3回目。新鮮味はやや薄れておりますが、おかげさまでまずまずのスタートになりました。
三井商船さん、今年もありがとうございました。
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多肉植物実験例~アロエ『ポリフィラ』~
高温多湿の日本では栽培の難しい多肉植物。
同じ株を2つ使って、地植えと鉢植えに分けたり、地植えする場所を変えて様子を見てみたり、生き残りをかけていろいろ実験しながら遊んでいます。
ビックリするほど結果が違うことがあり、これが園芸の醍醐味であると感じさせられます。
そんな実験の数々から、今日は我が家で最も違いのはっきりした実験例、アロエのポリフィラをご紹介します。
2018年4月に購入した二つの苗。当初はほぼ同じ大きさでした。
左が買った当初から地植え、右が約1年後に鉢植えから地植えに切り替え。
念のため真冬にはそれぞれ苗帽子をかけていました。
我が庭で朝陽がたっぷり当たり、真夏の西日が避けられる特等席。
今のところ失敗はありません。
めちゃめちゃお水が好きなので、地植えのほうが下葉が枯れにくく、断然早く大きくなります。
右の小さいポリフィラは、左の地植えとあまりに差がついたので可哀そうになり、同じ特等席に1年遅れで鉢から植え替えてあげました。
これからどう追い付いていくのか経過観察が楽しみです。
ポリフィラは大きくなればなるほど螺旋を描く特徴がはっきりしてきます。
なので、鉢でのんびり育てていると螺旋を楽しむことが出来ないので、とにかく大きくしてみたいと思ったのが、地植え実験の始まり。
その甲斐あってか、左の地植え歴の長いポリフィラは既に螺旋を描いている様子が端緒になってきました。
見るたびに惚れ惚れとしていますが、標本株になるような良株に比べるとやや葉が細長くなっています。
当たり前ですけど、植物は地植えが大好き。
土や陽当りが合えばどんどん大きくなるし増えてくれます。
でも、多肉植物は観葉植物なので、好みの形に作りこみたければ鉢で植えるしかありません。
葉っぱが短く、厚みがあって、コロンとした株は、エケベリアに限らず人気です。
アガベのチタノタなんかは典型例ですよね↓
可愛く(カッコ良く)仕立てるには鉢という限られた環境でスパルタ生育をさせる必要があります。
お水をあげすぎないよう調整するには、ある程度経験が必要になるかもしれません。
また、根詰まりさせることで子吹きやすくなることもあります。
株が弱らないギリギリまでを見極めながら、植え替えを待ち、理想の形へと導く。スポコン漫画のように感じるのは私だけでしょうか。
好みは人それぞれなので、好きなように育てれば良いと思います。
私は職人のように美しく作りこむ育て方に始めは憧れたのですが、サボテンやコーデックスなど、品種によってはビニールハウスがないと管理が難しいと悟った時点で方向転換しました。
我が家の環境に自然と馴染んでくれる株を、季節の移り変わりとともに、その成長を楽しませていただく手法に今は落ち着いています。
いつか地方に移住して広大な土地が手に入ればビニールハウスも挑戦してみたい。そんな夢は残しつつ、今は今なりに楽しんでいます。
胴切り祭り
春は胴切り
ようよう伸びてきた多肉の葉っぱをちぎりて
狙い定めて薄手のハサミで断ち切る
元は幕末好きの歴女である私にとって、このおどろおどろしい「胴切り」というフレーズは、幕末の浪人の「天誅!」という雄たけびが聞こえてきそうで、ムズムズと心に響くのです。
それはさておき、多肉植物を増やしたいときや、徒長して形が崩れた株をリセットしたいときに「胴切り(通称チョンパ)」と言って、株の上部をハサミやカッター、テグス(釣り糸)を使って切り取ることがあります。
すると、切り取られた元の株の切り口からプクプクと子株が湧いてきます。
葉ざしで増やすよりも断然早く、子吹きにくい品種には、経験上これが一番なのです。
胴切り前
胴切り後(約2週間後)
私の場合は下葉を1周りか2周り残して、切り取りやすいようにいくつか葉っぱを外してからテグスか薄手のハサミで切っています。
また、胴切りした後は、土台の部分が葉焼けして子株が吹かなかったりすることがあるので、しばらくは日陰に移して、吹いた子株がそこそこ育ってから陽にあてています。
胴切りするまでもなく根元からやたら子吹く株もあるので、そういった株は胴切りすると切り口からも子吹いて増え方が半端ないです。
いろいろ実験しているとそれぞれの株の特性が見えてきて楽しいですね。
多肉歴4年目ともなると、葉っぱの厚さや質、形によっても子吹く傾向に違いがあるとだんだん気付いてきます。
多肉植物にハマりたての頃は、失敗が怖くて本やネットで得た情報に基づいて育てていたものの、思った結果が得られないことがよくありました。
結局自分で実験して、失敗したり成功したりを繰り返していくうちに、自分の庭の環境と相性の良い品種が判ったり、どの場所に何を植える(置く)べきか気付いたり、はたまた外の管理はどうしたって無理と分かり、真冬と真夏はお家管理にしなければいけない品種を特定出来たりと、この3年ほどでいろいろ学びました。
やっぱり何事も経験ですね。園芸は特にそう思います。
相手は生き物。そう簡単に教科書通りに育ってはくれません。
ちゃんと小まめに様子を見てかまってあげないとへそを曲げてしまいます。
また、管理を間違えてダメにしてしまった子は、申し訳ないという精神的なショックも大きいのですが、お財布事情も乏しくなってしまいます。
なのでそこそこ放置しても逞しく生き残ってくれている子は、我が家の環境が合っている子なので重宝しています。末永くお付き合いができてうれしいですね。
お迎えしたての多肉は、まずはうちの環境に慣れるまで最初の1年ほどは手厚く管理しますが、2年目からは徐々にスパルタに変えていっています。
それでうちの環境に適応してくれるなら成功。真夏や真冬の厳しさに耐えられず消耗が激し子なら、うちの庭との相性がイマイチという感じで、しばらく様子は見ますが、2度目3度目の購入は控えるようにしています。多肉にとっても私にとってもあまりハッピーではないので、お互いのためですね。
皆さんも無理のない範囲でいろいろ試してみてくださいね。
寄せ植え祭り
春は寄せ植え
ようよう動き始めるエケベリアの子株外して
赤く染まりたちたるセダムを添える
あんまり上手くないか。
絵心、歌心、おしゃれ心の薄い私は寄せ植えが苦手。
とはいえ春は多肉植物の仕立て直しのシーズンで、寄せ植えの要素足りえるカット苗や抜き苗が大量発生します。
ということで、4月に寄せ植えしまくってしまいました。
センスはともかくやり始めると楽しいもので、最近中毒しているリエールさんのYou Tube動画を参考に、手のひらサイズから大鉢二段重ねまで、寄せ植え祭り!
なかなかぎゅうぎゅうに詰めるのは難しいですね。
でも地植えで巨大化したり、鉢の中で込み合った抜き苗やカット苗を、一つにまとめて寄せ植えると、省スペース化が図れるので有難くもあります。
寄せ植えをしていて気づいたことの一つに、ホームセンターで手に入るセダムの種類が乏しいということがあります。
3年前に何げなく多肉専門店で買ったトリカラーとミルクゥージ。
寄せ植えに使うとメチャ可愛いので重宝しているのですが、ホームセンターではなかなか見つけられません。わざわざメルカリで買うのもなぁと結局追加購入はしていませんでした。
なので地植えをしてモリモリ増やそうと思いきや、それぞれ斑入りだからなのか、あまり増えづらく、夏の蒸れに極端に弱いことが判りました。ミルクゥージに至ってはところどころ斑が抜ける始末。
ということで、今年は梅雨前に鉢上げして半日陰の涼しいところに避難させようと思います。秋にモリモリ増えてほしいなぁ。
上段がなかなか増えないトリカラー、下段が斑抜けしたミルクゥージ
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【メルカリ出品】レッドオーシャンで闘っているけど
多肉植物~花が咲いたらサヨウナラ?~
金環ソテツの紅葉
- 2月ころに葉をすべてカットする。
- 冬は袋をかぶせて休眠させ、水は絶対にあげない。
- 桜が終わったら外に出して良い。
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